18日目 オワコン(?)な日本の上場企業5選

こんにちは、このブログではオワコンな日本の上場企業5選を紹介します。オワコンとは、流行り廃りの激しい世の中で、もう時代遅れになってしまったものや人のことを言います。オワコンな企業とは、業績が低迷していたり、競争力が失われていたり、イノベーションがなかったりする企業のことです。では、どんな企業がオワコンなのでしょうか?それでは早速見ていきましょう。

1.東芝(6502)
かつては日本を代表する電機メーカーだった東芝ですが、近年は不祥事が相次ぎ、信用を失っています。2015年には会計不正が発覚し、巨額の損失を計上。2017年には米国の原子力事業で巨額赤字を出し、危機的状況に陥りました。その後も経営陣の交代や株主との対立など、混乱が続いています。東芝はかつてはパソコンや液晶テレビなどの家電製品で人気がありましたが、今ではその分野から撤退しています。東芝は今後どうなるのでしょうか?

2.日産自動車(7201)
日産自動車は、ルノーとのアライアンスで世界的な自動車メーカーに成長しましたが、2018年に前会長のカルロス・ゴーン氏が逮捕されるという衝撃的な事件が起きました。ゴーン氏は日産の経営を立て直したカリスマ的存在でしたが、金銭問題やルノーとの関係悪化などで失脚しました。その後も日産は業績不振や品質問題、経営体制の見直しなどで苦戦しています。日産はかつてはスカイラインやフェアレディZなどの人気車種を生み出していましたが、今ではその勢いはありません。

3.シャープ(6753)
シャープは、液晶テレビや太陽電池などの先端技術で知られる電機メーカーですが、2016年に台湾の鴻海精密工業(ホンハイ)に買収されました。シャープは液晶パネル事業で大きな赤字を出し、資金繰りに窮していました。買収後もシャープはブランド力や技術力を維持しようと努力していますが、競争環境は厳しくなっています。シャープはかつてはアクオスやギャラクシーズなどの人気テレビを作っていましたが、今ではその地位は揺らいでいます。

4.ソニー(6758)
ソニーは、ウォークマンやプレイステーションなどの革新的な製品で世界的な名声を得た電機メーカーですが、近年はスマートフォンやテレビなどの分野で苦戦しています。ソニーはアップルやサムスンなどのライバルに技術的に追い抜かれ、市場シェアを失っています。ソニーは映画や音楽などのエンターテイメント事業や半導体事業で収益を上げていますが、コアとなる家電事業ではイノベーションが見られません。ソニーはかつてはトランジスタラジオやディスクマンなどのヒット商品を作っていましたが、今ではその勢いはありません。

5.パナソニック(6752)
パナソニックは、家電製品や電池などの分野で活躍する電機メーカーですが、近年は業績が低迷しています。パナソニックはテスラとの提携で電気自動車用のバッテリー事業に力を入れていますが、その収益性は低く、競争力も不安視されています。パナソニックは家電事業でもシェアを落としており、大規模なリストラや事業再編を行っています。パナソニックはかつてはナショナルやテクニクスなどの有名ブランドを持っていましたが、今ではその地位は揺らいでいます。

以上がオワコンな日本の上場企業5選です。これらの企業はかつては日本経済を支える存在でしたが、時代の変化に対応できずに衰退してしまいました。これらの企業に投資するのは危険ですか?それとも逆張りのチャンスですか?皆さんはどう思いますか?コメント欄で教えてください。

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